犬の感じるストレス【犬のストレスサインとは?おすすめの解消方法】

犬の感じるストレス【犬のストレスサインとは?おすすめの解消方法】

犬も人間と同様で、日ごろ様々なストレスを感じています。ですが、犬はストレスを訴えることができないので、飼い主がそのストレスを感じ取ってあげなければなりません。

では、犬はどのような時にストレスを感じ、どのようなサインを出すのでしょうか。
そして、犬が強いストレスを感じたときにどのような悪影響を及ぼすのでしょう。

今回は、犬のストレスについての情報と、その解消法をご紹介しますので、是非、愛犬のためにも参考にしていただければ幸いです。

犬のストレスとその影響

犬のストレスの影響

犬は人間がストレスに感じないことも、ストレスに感じてしまうことがあります。たとえば、気温の変化、明るさ、匂い、音など些細なことでもストレスに感じることが多くあります。

たとえば、犬は暗がりの方が良く見えることから、明るすぎる照明などは苦手です。また、嗅覚も人間の100万倍~1億倍とも言われているため、部屋の芳香剤などの匂いにストレスを感じることも多くあるのです。
音楽や掃除機、車のエンジン音、テレビの音など、人間にとっては何も思わない音も犬にとっては騒音として感じられる事もあるので、苦手な音や嫌いな音があると理解してあげてください。

では、「気温の変化」「明るさ」「匂い」「音」意外では、他に何にストレスを感じるのでしょう。

お留守番

まずは、お留守番です。犬は飼い主が一番で、いつでも傍に居たいと思う動物です。
そのため「飼い主と離れてしまう」という不安や寂しさから、犬にとってはお留守番が犬にとってストレスに感じる要因のひとつとも言えます。

お仕事や子供のお迎えなど、様々状況から、止む終えず犬に留守番をさせなければならない事も多くあると思いますが、不安で寂しく思っていることを理解してあげましょう。そして、家に帰ったとき、お留守番を頑張った分たくさん褒めてあげたり、愛情を注いであげてください。

環境の変化

環境の変化は、人間にとってもストレスに感じるのと同様に、犬もストレスを感じます。

たとえば、引越しによる周辺環境の変化、飼い主の結婚や出産などの家族構成の変化などの環境変化が、犬にとってストレスとなる要因のひとつと言われています。そのため、何かしらの環境の変化があった場合、犬がストレスを溜め込まないように、しっかりケアをしてあげてください。

運動不足や空腹

犬は運動不足だと大きなストレスを感じます。
犬の運動量は犬種によって様々ですが、飼い始めた時から毎日お散歩を行っている子は特に、たった1日お散歩がないだけでも、大きなストレスになってしまいます。
そのため、毎日欠かさずお散歩に連れて行ってあげてください。

また、空腹もストレスになってしまうので、ご飯のあげ忘れなどには必ず注意してください。

家族の揉め事

犬は、些細なことでも敏感に感じ取ります。そのため、飼い主と一緒に住む家族の中での揉め事にも「恐怖」や「不安」を感じてしまいストレスとなってしまいます。

そのため、できるだけ喧嘩の場面などを見せないなどの配慮をしてあげましょう。
不満や飼い主自身のストレスをぶつけるなどの八つ当たりは絶対にいけませんので、注意が必要です。

犬がストレスで起こす影響

犬のストレスが大きく溜まりすぎると、犬に身体的な影響を及ぼしてしまいます。

たとえば、食欲低下、嘔吐、下痢、血便、脱毛など、様々な身体的なダメージを与えてしまう可能性があるのです。そこまでなってしまうと、何かしらの病気の原因ともなる恐れがあるので、少しでも犬の様子がおかしいと感じたら、すぐに病院に連れて行ってあげてください。

一番は、そうなる前にストレスを解消してあげるようにしましょう。

ストレスがかかったときに出すサイン

犬のストレスサイン

犬のストレスは、様々なしぐさや行動で知ることができます。犬のしぐさや行動を見て、犬にストレスがないかを確認し、犬のストレスを見逃さないようにしましょう。

無駄吠え

 

犬が吠えるのは人間が話すのと同じだといわれていますが、目的もなくただ吠える行為を「無駄吠え」といいます。この無駄吠えは、「不安」「恐怖」「欲求不満」「興奮」からくるストレスが原因と考えられます。

たとえば、掃除機を嫌がる犬が多おり、掃除機をかけようとすると吠え出す子がいます。これは、掃除機の音が怖いと思う「恐怖心」からくる無駄吠えなのです。

この無駄吠えを、うるさいからと叱ってしまうと、返ってストレスが大きくなってしまうので、こういう場合は安心させてあげるように優しく声をかけてあげるようにしましょう。

落ち着きないような行動

犬が同じ場所をうろうろするように、落ち着きのない行動をとることがあります。これもストレスのサインの可能性もあります。

同じ場所でうろうろする行動をするときは、おしっこをするサインでもあるのですが、このときに怒ったり、叱ったり、無理にやめさせようとしたりすると、無駄吠えと同様、大きなストレスとなるので、注意しましょう。

落ち着きがない行動だけでは、何がストレスかはわからないのですが、何かしらのストレスがある可能性があるので、ストレスとなるような原因を探っり解消してあげましょう。

あくび

犬があくびをするのは、人間とは違って「敵意がないとき」や「興奮した気持ちを鎮める」などを示すときにあくびをすると言われています。

十分に睡眠をとっているのに頻繁にあくびをする場合は、ストレスの可能性がありますので、注意してあげましょう。

震える

犬が震えているときは、寒いとき以外には「恐怖」「不安」で震えてる可能性があります。
体を縮めて震えている場合、「恐怖心」が強く出ているため、優しく声をかけて安心させてあげてください。

犬が怖がっているときに無理に手を出そうとすると、攻撃される可能性があるので、触りたい場合は、下から手の匂いをかがせるようにゆっくり近づかせ、犬が匂いを嗅いで少し舐めてから優しく撫でてあげてください。

尻尾を追いかける

子犬のときに自分の尻尾を追いかけグルグル回って遊ぶ行動を良く見かけます。子犬のときなら、ただ遊んでいるだけですが、成犬でこれを行っている場合、不安や心細さやストレスを和らげるために行うことがあるので、注意して見てあげましょう。

もしこのような行動をとっていた場合、無理にはやめさせないで、何にストレスを感じているかを探してあげてください。

足などを舐める・噛む

怪我や汚れが無いのに、犬が自分の足などの体の一部を舐め続けている場合、ストレスの可能性があります。
これは、高ぶった感情を抑えたり、緊張をほぐすための行動といわれており、エスカレートすると爪や皮膚を噛んでしまう場合があり、同じ場所を舐め続けると皮膚炎を起こしてしまう場合があります。

重症化すると、ただれて酷い状態になってしまう可能性があるので、ストレスの原因を早く見つけ出し、解消できるように心がけましょう。

ストレスを解消してあげよう!

犬のストレス解消

上記でも記載したように、犬のストレスで病気を引き起こしてしまう可能性があります。そのため、犬の健康を守る義務のある飼い主は、ストレスを解消してあげる必要があるのです。

また、ストレスを感じた犬は、酷くなると元気がなくなったり、興奮した状態が続いたり、凶暴になったりしてしまうので、犬との関係を良いまま保ちたい人は、ストレスのない環境を作ってあげることが大切です。

飼育環境

飼育環境を整えることは犬を飼う上で非常に大切なことです。そのため、犬のストレスが飼育環境に原因があるのなら、改善してあげる必要があります。

温度管理の徹底、照明からの逃げ場所を確保してあげること、犬の苦手な匂いのする芳香剤などは犬の近くでは、なるべく控えるなど犬の反応を見ながら改善してあげてください。

犬が安心できる飼育環境を整えてあげましょう。

適切な運動&スキンシップ

適度な運動は犬のストレス発散方法のひとつです。散歩の好き嫌いなどがありますが、出来るだけ頻繁にお散歩へ連れて行ってあげましょう。毎日欠かさず散歩へ連れて行ってる方は、欠かさず散歩へ連れて行ってあげてください。

また、スキンシップは、犬にとっての喜びです。そして、絆を深めるために必要不可欠です。
環境の変化などのストレスで苦しんでいる犬の場合、簡単に改善することはできず、スキンシップなしではストレス解消されません。そのため、スキンシップを取り、「ここはあなたにとって安心できる場所」だということを犬に理解してもらう必要があるので、環境の変化でのストレスの場合は、スキンシップをたくさんとってあげてください。

ストレス解消グッズ

ストレス解消グッズは「犬用のガム」「おもちゃ」などがあります。そのため、お留守番などで、不安な気持ちをやわらぐように用意してあげたり、犬がイライラするときにぶつけられるようなおもちゃを用意してあげましょう。

ストレスを溜め込まないようにするために必要です。

適切な食事量

「食べさせすぎ」や「食べさせなさすぎ」には要注意です。成犬で毎日2回ご飯をしっかり上げているつもりでも、実は「与えなくてはいけない量」よりも少なかったり、多かっりすることが多くあります。

少し多与える分にはまだいいのですが、少ない量の場合、空腹でのストレスを感じてしまっている犬にとっては苦しいことなので、食事量を見直して上げましょう。

与えすぎに関しては、肥満につながるリスクがあるので、注意が必要です。
欲しがっているからといって、欲しがる分だけ与えるのは、わがままになってしまうので、よくありません。そのため、食べさせ方の工夫をしたり、適量で満足できるようにしてあげましょう。

まとめ

様々な犬に関する悩みのなかで、無駄吠えや凶暴化などがあります。この原因がストレスの可能性があるのです。犬のストレスは、様々なトラブルの元となります。
そのため、犬とのいい関係を保つために、よきパートナーで一生いられるように、犬がストレスを感じない環境を作ってあげましょう。

人間とは感覚が異なるので、はじめは解らないこともあるかと思いますが、犬のストレスが飼い主にとてもストレスになってしまう可能性もあるので、犬のためにも、人のためにも是非ストレスを解消してあげてください。

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